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臨床心理士を目指して指定大学院に進む場合、大学院では大学で得た知識を踏まえて学習する事になるため、大学でしっかりと心理学の基礎知識を身に付けておく必要があります。大学によっては臨床心理学に的を絞った臨床心理学科が新設されているところもあり、一般の心理学科に比べて臨床心理学に重点を置いたカリキュラムとなっています。
また、人間科学科や行動科学科などの名称でも指導者や設備が充実している大学がたくさんあります。指定大学院への進学を踏まえ、念入りに情報を集めて大学選びをするようにしましょう。
指定大学院は、その担当教員の編成や実習設備の充実度によって第1種と第2種に区分されており、指定は日本臨床心理士資格認定協会によって指定されています。大学院指定のポイントとしては、大学院研究科の専攻・課程の名称が原則として「臨床心理学」であること、臨床心理学を体系的に学ぶための人材とカリキュラムがあり、実習設備が整っている事などがあげられます。
第1種指定大学院を修了すると実務経験がなくても受験資格が与えられますが、第2種指定大学院は修了後に1年以上の実務経験が必要とされています。そのため、第1種指定大学院に受験者が集まり入学試験が難しくなる傾向があります。第1種指定大学院と第2種指定大学院の概要は以下のようになっています。
指定大学院の種類
担当教員
設備
第1種指定大学院
臨床心理士の資格取得者が5名以上必要(そのうち専任教員は4名以上で必ず教授1名を含む)
実習を体系的に実施する事が可能で、1年以上の活動実績がある付属臨床心理相談室などがある。相談室には事務室のほか、一定数の面接室、プレイルームなどが完備されている必要がある
第2種指定大学院
臨床心理士の資格取得者が4名以上必要(そのうち専任教員は3名以上で必ず教授1名を含む)
実習を体系的に実施する事が可能で、1年以上の活動実績がある付属臨床心理相談室またはそれに準ずる施設がある(学外の施設も含む)
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