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臨床心理士資格試験の実施方法と難易度

目次



臨床心理士資格試験の実施方法


 資格試験は一次試験(筆記試験)と二次試験(口述面接試験)に分かれており、一次試験と二次試験の成績を総合的に判断して合否が判定されます。

 一次試験はマークシート形式の試験と、論文試験の二つに分かれており、二次試験の受験資格はマークシート形式の試験結果が一定の水準に達したものに対して与えられます。つまり、一次試験の論文試験の結果は二次試験を受験資格を得るための判断材料とはなっていません。

 最終的な合否判定は、一次試験で行われるの二つの記述試験、および二次試験で行われる口述面接試験の結果を総合的に判断して行われます。

一次試験(筆記試験)はどのように行う?


 一次試験は多肢選択式試験(いわゆるマークシート式試験)と論文筆記試験から成り立っています。

 多肢選択式試験(五肢択一)は基礎25問、査定30問、面接35問、その他10問の計100問で行われ、試験は2時間30分、平均点は50〜60点程度となっています。

 いずれの問題も臨床心理士として最低限理解していなければならない心理の基礎知識に関する問題であり、臨床心理士の4つの専門業務である臨床心理査定、臨床心理面接、臨床心理的地域援助、研究調査についても問われます。

 また、倫理や法律に関する基礎知識のほか、臨床心理士として仕事をする上で必要となる基本的な姿勢や態度についても問われます。

 論文筆記試験は1時間30分で行われ、与えられたテーマに対して1001字〜1200字の範囲で論述記載します。この文字数制限は厳密に守る必要があり、1文字でも超過した場合は二次試験を受験することはできません。

二次試験(論述試験)はどのように行う?


 二次試験は口述面接試験が行われ、一次の多肢選択式試験が一定の水準に達している人に対して行われます。試験は2人の面接官から質問を受ける口述試験で、今まで学んだ事や臨床経験、臨床心理士としての自分の将来像、資格を取る事の意味などが問われます。

 また、この二次試験は臨床心理士として大切な臨床心理面接の模擬的な場であると捉える必要があります。専門知識の暗記で対応できるものではないので、日頃から実践的な面接応対の備えをしておくことが大切です。

 資格審査は一次試験と二次試験の結果が総合的に判断されて合否が決まり、一次試験の合格率は70〜80%、最終合格率は65〜70%となっています。



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