精神対話士はメンタルケア協会が認定している資格で、心の傷ついた人たちの話を聞き役に徹して聞く事で、その人の心を癒し生きる力を与えることが基本となっています。そのため、この資格を取得して仕事をするためには、クライアントの人生を深く理解できる人間性が問われる事になります。
資格を取得するためには、養成講座の基礎課程と実践課程を終了後に派遣業務参加選考試験に合格し、業務委託契約を締結する事によって認定されます。
合格後はメンタルケア協会に依頼され精神対話士として派遣業務に就きます。派遣先としては、直接自宅を訪れるほか、老人福祉施設や病院、学校などがあります。
養成講座の基礎課程は15回の講義で構成されており、「医から見る人間探求」「宗教から見る人間探求」「メンタルケアに関する対処術」という3つの観点から行われます。実践課程は7回のロールプレイと実務に向けた学習が行われます。
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